航空機リース事業 Aircraft Leasing

ボーイングB-787-9型機 リース

野村バブコックアンドブラウン株式会社を通じて行っている航空機リース事業です。当社では、ボーイングB-787-9型機に出資し、欧州航空大手の英国 British Airways（ブリティッシュ・エアウェイズ社）およびカナダ ウエストジェット航空（※）に貸し出しています。旅客機需要は、世界人口に比例し、さらなる増大が見込めます。また、機体自体の燃費改善などのニーズを受けて航空会社の旅客機入れ替え需要は底堅く、ますますマーケットは伸長するものと思われます。

※ウエストジェット航空

　カナダを代表する航空会社の一つで、国内の主要都市ほとんどに就航しており、国外へもアメリカ、メキシコ、カリブ海諸国、アイルランド、イギリスに運航している。 　2017年5月、ボーイングとボーイング787-9の最終購入契約を締結し、2019年から10機導入のほか、2020年以降オプションで10機追加可能な契約を締結した。 エンジンはGEエンジンを搭載予定で、大西洋路線を充実させ、アジア、南米方面への新規就航の可能性を検討することを発表し、同型機導入でLCCの形態からの脱却を目指している。

エアバスA350-1000型機 リース

野村バブコックアンドブラウン株式会社を通じて行っている航空機リース事業です。2020年2月5日、新たにエアバスA350-1000型機に出資し、欧州航空大手の英国 British Airways（ブリティッシュ・エアウェイズ社）に貸し出しています。

エアバスA350-900XWB型機 リース

野村バブコックアンドブラウン株式会社を通じて行っている航空機リース事業です。2020年5月19日、新たにエアバスA350-900XWB（エクストラ・ワイドボディ／通路2本の幅広機体）型機に出資し、スペインのフラッグキャリア イベリア航空に貸し出しています。

※イベリア航空

　1927年6月28日設立のスペインのフラッグキャリアで、世界で最も古い航空会社の一つ。初飛行の旅客は、当時スペイン国王アルフォンソ13世。エアバスA350-900は座席数348で、主に東京～マドリード便に使用されます。

ボーイングB787-10型機 リース

2022年12月12日に、エヌビービーベンモアリース株式会社（野村バブコックアンドブラウン株式会社関連会社）を通じて出資した、5機目の航空機リース事業です。ボーイングB787-10型機（通称「ドリームライナー」の1機種で、787ドリームライナーファミリーでもっとも胴体が長い機体です。全長が68.3メートルとなり、B787-9よりも、胴体が5.47メートル延長されていますが、航続距離はもっとも短い11,750キロメートルです。）を英国 British Airways（ブリティッシュ・エアウェイズ社）に貸し出しています。